クラウン・フリント レンズと僕と死者の声
- 作者: 三上康明,純珪一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/10/18
- メディア: 文庫
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
何気にガガガ文庫買ったのはこれが初めてです。
主人公は昔はカメラヲタだったんだけど、ある事件がトラウマで、
それ以来は写真を撮られるだけで気を失うほどに。
ところが幽霊に憑かれて"シ念"を見ることができるようになり、
それをカメラで撮影して除霊しましょう、っていう話。
要するに零シリーズの射影機です。
シャッターを切る度に毎回気絶することになるけど、
あれはさすがにトラウマになるのは仕方ないですね……。
ホント読んでるだけでもかなり辛かったですorz
まぁでもカレン、部長、来栖といった周りの人間のおかげか、
全体としてはそんな暗い印象はなかったですね。
ラブコメ分は主体ではないけど、
カレンと部長と佐久の主人公争奪戦の行方が楽しみです。
ていうかカレンと四六時中一緒に過ごしても平気な主人公って……。
幽霊(シ念)だから、とか普通関係ないですよねー。
まぁでも私としては部長さんを応援しています!
.