"文学少女"と恋する挿話集 (2)

“文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫)

挿話集2冊目は森ちゃん＆ななせ中心。
メインが反町×森で、森を通じてななせ補完って感じ。
反町はすげーいい奴ですね。
ななせを毛嫌いしていた前半から、後半のあの気の回し方は素晴らしい。
森もまぁ可愛いとは思うけど、私の好みではないなぁ。
そしてななせ……相変わらず不憫な子orz
この作品に登場する女の子で唯一ななせだけは全く救いがないですよね。
恋日記は読んでて本気で泣けてきます……。
こんな一途に想ってくれる彼女を裏切った心葉は許せません＞＜
……と言いたいところだけど、反町同様に単純に心葉を責めることができないんですよねー。
まぁあれだ、遠子先輩さえいなければ完全に丸く収まったんだ！
恋日記特別編の方なんか心葉がすごくかっこよく見えたし。
とりあえず"あとがき"の、
「〜、きっと幸せになるので、も、もうちょっと待ってください。」
という言葉を信じます。
あーでもいきなり新キャラの男が登場して、ななせとくっ付くような展開は抵抗あるなぁ。
ななせが幸せになるには心葉の存在が絶対条件だと思うんですが。
その辺りをどうするのか、無理やり取って付けたような"幸せ"にならないようにして欲しいです。
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