クラウン・フリント(2) 奇跡の歌を君に

クラウン・フリント 2 (ガガガ文庫)

クラウン・フリント 2 (ガガガ文庫)

表紙は佐久。
この作品を読もうと思ったのは実はこの2巻の表紙がきっかけ。
2巻はカレンの兄に迫りつつ、佐久の話へと派生。
佐久のために色々と手を尽くそうとする主人公と、
それに対して嫉妬全開のカレンが何とも微笑ましいです。
で、今回新たなシ念能力者「五つ数える爆弾魔」が登場。
なんか厨能力を使った異能バトル物になってきました。
別にこれはこれで悪くはないけど、
私的には謎解きの要素を交えたミステリー方向が良かったかなぁ。



ちなみに写真部の新顧問がメタラーってことで音楽ネタも少々。
HELLOWEENの「Keeper of the Seven Keys part2」
Dream Theaterの「Images and Words」
この作者とは話が合いそうです。
特に「Images and Words」は超神盤ですからね!
これを初めて聴いた時は本当にそれまでの音楽観がひっくり返りました。
……まぁでも音楽ネタはこの作品の本筋には関係ありませんが。
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