黄昏色の詠使いVI そしてシャオの福音来たり

第一楽章と第二楽章を繋ぐ短編集。
所謂サイドストーリー的な内容。
でも本編とは雰囲気が全然違ってコメディ色が強め。
まさかこの作品でここまで笑えるとは思いませんでした……。



内容としては……、
クルーエルの誕生パーティとか、
ミラー先生達の昔の恥ずかしい詩集争奪戦とか、
キリエvsアーマの食べるか食べられるかの死闘とか、
ネイトの女装とか、
ラソン大会とか、
カインツ、イブマリーらの卒業式とか。



まぁ特筆するならやはりネイトの女装でしょうか。
そもそも竹岡美穂さんのイラストは女装させやすそうw
心葉も見事でしたが、こちらも素晴らしい……。
ミラー、エンネ、ゼッセル、3人が卒倒するレベルですからね。
しかも最後にカインツまで飛んでくるとかw



短編ラストの卒業式の話も良かったなぁ。
私はこの作品では断然イブマリーが大好きなので。
そういえばこのシリーズでツンデレキャラってイブマリーだけか。
クルーエルも嫌いじゃないけど、素直過ぎて物足りない……。



そして最後に第二楽章への導入話。
シャオ、ファウマ、アルヴィルが何か動き出す模様。
あ、ファウマも結構好きかも。
次巻から新章突入、これからの展開に期待です。
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