SH@PPLE (4)

SH@PPLE―しゃっぷる―(4) (富士見ファンタジア文庫)

「さいん　こさいん　たんじぇんとっ☆」
今回はいつもに増して巻頭のカラー漫画が素晴らしい。
雪国の女装、セーラー、フリル、スク水3連コンボですよ！
普段から女装してるだろって言いたいところですが、
カツラがないだけで全然印象違いますね、こっちの方が好きかもｗ

そんな4巻は3巻からの続きで、人力リバーフェスタの劇の話。
もちろん盗撮写真で雪国を脅かしたX氏の正体も明らかに。
これがちょっと予想外な人物でしたね。
でも彼女が何を思ってこの行動に出たのかを知るとすごく切ない……。

そして気付けば恋愛模様もだいぶ複雑になってきました。
胡蝶の宮＆鳥子→雪国→蜜→舞姫←芝目＆さゆね、って感じでしょうか。
色んな想いが交錯して誰1人として報われない状況。
鳥子はどことなく琴吹さんに似てますよね。
未だにほとんど進展のない胡蝶の宮を差し置き、
一気に雪国に対してアプローチをかけてきました。
でもせっかく告白までしたのに自分から"冗談"にしちゃうなんて……。
雪国も蜜と急接近かと思った矢先に逃げられ、
舞姫と芝目はもう根本的なところからすれ違ってるという。
やっぱり雪国と蜜の関係は読んでて何とも胸が痛くなりますね。
これから雪国はどう接していくつもりなんでしょうか。
この作品ホント面白いですよねー、もう続きが早く読みたい！
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