"文学少女"と繋がれた愚者

“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)

“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)

シリーズ3巻目。
テーマは武者小路実篤の「友情」


今回の主役はあの優等生、芥川くん。
彼と竹田さん、ななせ、心葉、先輩で文化祭に劇をやることに。
その劇の題目が実篤の「友情」
また1,2巻同様、作品と現実がリンクしていきます。
単純に話の内容としては2巻の方が面白かったかなぁ。
でもここからようやく物語が動き出した感じです。
芥川の手紙の差出先がまさかあの人だったとは……。
そして途中まで竹田さんも可愛いなぁ、と思って読んでたけど、
そういえばこういう子でしたね……すっかり忘れてました^^;
でも彼女には幸せになってもらいたいです。
ななせは出番は増えたものの、この扱いはあまりにも可哀想……。
まぁ私は遠子先輩派ですが、ななせにも頑張って欲しいです><
その遠子先輩が心葉を迎えに来てくれるシーン、最高でした。
もうホント優しさに満ち溢れてますね。
このページ食べたらどんな味がするんだろうw


次の"穢名の天使"は購入済。
軽くページ捲った感じ、ななせメインなのかな?
彼女の過去も気になるので楽しみです。
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